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たんぱく質定量ソリューション 必要に応じて選択できます:ケルダール、デュマ法、近赤外分析 BUCHI 3

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たんぱく質定量ソリューション 必要に応じて選択できます:ケルダール、デュマ法、近赤外分析 BUCHI 3
たんぱく質定量ソリューション
必要に応じて選択できます:ケルダール、デュマ法、近赤外分析
BUCHIは窒素とたんぱく質の定量に最も広く用いられている3種のすべての手法を提供する唯一のメー
カーです。当社のケルダール、デュマ法、近赤外分析(NIR)の各ソリューションをご利用いただければ、
受入検査・出荷検査・生産ライン管理・ラベル表示のための品質管理など、それぞれのニーズに対応す
ることができます。
お客様へのコアメッセージ
BUCHI は、"Quality in your hands" を念頭に付加価値のある製品を提供します
"Quality in your hands" は、当社のスローガンです。お客様のニーズに合致した優れたサービスを提供
することが当社の目標です。この目標のために、私達はお客様と密接な関係を維持する必要があります。
常にお客様の声を聞き、お客様の要望を理解し、お客様の業務向上のお役にたてるよう努めてまいります。
当社は、付加価値を高める高品質の製品、システム、ソリューション、アプリケーション、そしてサービ
スをお届けすることによってお客様を支援いたします。これにより、お客様は重要なプロセスや業務に集
中いただけます。
操作性
お客様は複雑なプロセスに専念し、課題に取り組み、重要なタスクに集
中することができます。当社が提供する製品は緻密に設計され、直感的
な操作で簡単にお使いいただける装置、およびシステムを提供すること
によりお客様を支援します。
優位性
お客様には、細かいニーズに対応した製品、システム、アプリケーション、
そしてサービスが必要です。当社は高度な専門知識と長年に渡る経験を
もとに高品質の製品およびサポートを提供いたします。また、常にお客
様の現場の声を聞くことによりサービスの向上に努めています。
信頼性
製品を購入する際に、通常、お客様は製品のシステム、ソリューション、
アプリケーション、およびアフターサービスに信頼を寄せたいとお考えで
す。当社は、お客様の信頼にお応えできるよう自社製品の品質および機
能性を保証し、お客様のご満足を得られない場合は迅速かつ効率よく対
応いたします。
2
経済性
効率の良いソリューションを使用して最高の結果を出していくことを皆さ
まがお望みです。当社は、日常業務の効率化および経費削減をサポート
いたします。また、お客様にとって費用対効果が高く最大の付加価値の
ある製品を提供する努力を惜しみません。
安全性
当社のお客様は「安全性」を最優先する環境で作業いただけます。お客
様の現場の声を聞くことにより当社の製品、システム、ソリューション、ア
プリケーション、そしてサービスが人にも環境にも安全にご利用いただけ
るよう、当社は出来る限りの努力を重ねてまいります。
国際性
お客様には、ニーズに特化したサービスと、必要なときにすぐに連絡が
取れるサポートが必要です。当社は系列会社および正規代理店とともに
全世界的に展開しておりお客様がどこにいらっしゃっても、ご用命に応じ
られます。当社の現地スタッフが提供するサービス体制はお客様から高
い評価をいただいております。
持続性
昨今の環境問題を考えた時、お客様はその問題に真剣に取り組む取引
先を選ぶ傾向になってきています。当社は環境に優しいプロセスを考慮
し、長期間お使いいただける製品を製造しております。当社はエネルギー
や水資源を保存するために高度な技術を駆使し、環境負荷を最小限に
抑える努力を日々行っています。
3
たんぱく質定量ソリューション
ケルダール、デュマ法、近赤外分析(NIR)は 相補的かつ標準的な分析法です。
加工食品、飲料、飼料はそれぞれ異なった工程を経て作られます。したがって窒素やたんぱく質の定量に必要
な方法も異なります。当社のケルダール、デュマ法、近赤外分析(NIR)の各ソリューションをお使いいただくこ
とで、原料品質の迅速な判定、製品中のたんぱく質の精密な定量などすべてに対応できます。
食品/飲料
飼料
製品開発
配合試作
«ケルダール たん
ぱく質定量»
(6ページ);
«NIR たんぱく質
定量»(10ページ)
原料の品質評価、物品
検査
原料の品質評価、物品
検査
«NIR たんぱく質
定量»(10ページ)
中間工程の管理
配合の最適化、均一性
確認
«NIR たんぱく質
定量»(10ページ)
栄養成分表示の検証
ラベルの適正表示
«ケルダール たん
ぱく質定量»(6ペ
ージ); «デュマ法
たんぱく質定量»
(8ページ)
R&D
倉庫
生産
最終製品
4
窒素・たんぱく質の定量に最も適切した方法を決めるには、多くの要因を考慮しなければなりません。ケルダール法はあら
ゆるマトリックスについて実証された方法ですが、高収率での無人処理にはデュマ法が優れており、また多成分系を迅速
に処理するためには 近赤外分析法(NIR)が最適です。
応用範囲
3
初期コストが低い
多様なサンプルに対応
2
1
無人運転
自動サンプリング
ラベル表示
速さ
環境への配慮
ケルダール
デュマ法
近赤外分析
(NIR)
1 使用可能
2 より適切
3 最適
下記当社ウェブサイトの 12ページに各手法の詳細な比較表があります:
www.buchi.com/protein
5
«ケルダール たんぱく質定量» ソリューション
ケルダール: 広範な用途に対して実証済み
多様なマトリックス、変動するサンプル量、窒素・たんぱく質以外の分析項目に対応しなければならない方に
とってソリューション «ケルダール たんぱく質定量» はサンプルマトリックスやサンプル数の変動にも対応で
きる方法です。また、たんぱく質以外の分析にも利用でき、多くの公定法に適合します。
KjelSampler K-377
(ケルサンプラー)
KjelLink
PC Software
(ソフトウェア)
Mixer B-400
(ミキサー)
KjelMaster K-375
(ケルマスター)
KjelDigester K-449
(ケルダイジェスター)
Recirculating Chiller F-114
(低温循環水槽)
Scrubber K-415
(スクラバー)
6
主な利点
確立された実績ある方法
∙ ケルダール法は食品・飲料・飼料中のたんぱく質の定量法として最も確実な標準的方法です。近赤外分析法(NIR)の検
量線作成のための参照分析法としても広く利用されています。
∙ この方法は、AOAC, ISO, DIN, LFGB その他の各国および国際的な公定法すべてに適合しています。
多様なサンプルに対応
∙ マトリックスが変化したり、サンプルが極めて不均一であっても、ケルダール法なら容易に対応できます。
∙ 自由度の高いオートサンプラーを使用しているので、1日わずか数点のサンプルでも、1シフト最大120点の高スループット
でも処理可能です。
∙ 酸分解および水蒸気蒸留を用いて、窒素含有化合物、COD、重金属、ヒドロキシプロリン、SO2、ホルムアルデヒド、シア
ン化物、ジアセチル、アルコール、TVBN、揮発性酸、フェノール類など各種の物質が分析できます。
予算面でも多様
∙ 基本機能のみの製品から高度な全自動システムに至るまで、幅広いポートフォリオを展開しています。
ソリューション «ケルダールたんぱく質定量»
∙
∙
∙
∙
∙
∙
∙
蒸留、分解:KjelMaster K-375
オートサンプラー:KjelSampler K-376、K-377
分解:KjelDigester K-449
中和:Scrubber K-415(TripleScrubECO)
冷却:Recirculating Chiller F-114
粉砕・混合:Mixer B-400
データ管理:KjelLink PC Software
∙
∙
∙
∙
∙
∙
∙
参考事例の網羅的リスト
個別的な適用支援
IQ/OQ書類
アプリケーション開発に有用な各種ツール
実践的なワークショップ、トレーニング、セミナー
IQ/OQなどの予防的メンテナンス
サービスホットラインによる最短のダウンタイム
「BUCHIのケルダール ソリューションは自由度が大きく、たんぱく質、TVBN、ペプシンを効率よく分析できます。これは
理想的な品質管理手法です。」
Grobest 社(タイ)品質管理部長 Suporn Pintong 様
7
«デュマ法 たんぱく質定量» ソリューション
デュマ法: 無人運転と「ランダムアクセス」
マトリックスの変化が少ない大量のサンプルを処理しなければならない方にとっ
QCやラベル表示のために、
てソリューション «デュマ法 たんぱく質定量» は8時間で最大で120点のサンプルを処理できる方法です。操
作はとても簡単で、夜通し自動運転で分析を実施することも可能です。
Mixer B-400
(ミキサー)
DuMaster D-480
(デュマスター)
カプセル封止プレス
オートサンプラー
Dumas PC ソフトウェア
8
主な利点
高速
∙ 一般的な分析時間はサンプル1点あたり4∼6分です。
∙ 疑わしいサンプルの再測定も迅速
∙ 内蔵のオートサンプラーはサンプル(最大1 g)60点を処理でき(最大300 mgを120点のオプションもあります)、8時間
のシフトで最大120点のスループットが達成できます。
使いやすさ
∙ 従来のバッチ方式と異なり、極めて自由度の大きいPC制御のサンプリング方式を採用しているため、サンプルの追加や
除去が随時可能です(「ランダムアクセス」と呼んでいます)。
∙ オートサンプラーではサンプルの積み重ねが不要であるため、無人運転、夜間運転が可能です。
∙ ガスの流量や圧力など、すべての機能がデジタル制御され、漏れチェックもコンピュータ支援が可能となっています。
安全性
∙ 有害化学物質と直接接触することがありません。
∙ 装置が十分に断熱保護されており、かつPCソフトウェアのみで運転されるため、火傷の心配がありません。
ソリューション «デュマ法 たんぱく質定量»
∙ 燃焼:DuMaster D-480
∙ 粉砕・混合:Mixer B-400
∙ サンプル調製:液体サンプル用カプセル封止プレス、
固体サンプル用手動プレスツール、固体サンプル調製
用には錫箔の代わりに紙を使用
∙ データ管理:PCソフトウェア
∙
∙
∙
∙
個別的な適用支援
IQ/OQ書類および予防的メンテナンス
実践的なワークショップ、トレーニング、セミナー
現地サポートによる最短のダウンタイム
詳細については下記サイトをご覧ください:
www.buchi.com/protein
9
«NIR たんぱく質定量» ソリューション
近赤外分析(NIR): 多用途の迅速分析法
食品・飲料の製造工程や、飼料の原料・プレミックス・最終製品に渡る製造工程において高水準の品質管理
を維持するために、検査点数の増大に対処しなければならない方にとって ソリューション «NIRたんぱく質
定量» は様々な測定項目を迅速かつ簡便に測定できる方法です。栄養成分から官能評価項目まで多岐に渡る
項目の測定に利用できます。
NIR ソフトウェア
Mixer B-400
(ミキサー)
NIRMasterTM Pro IP65
(近赤外分析計)
クイックスタート
キャリブレーション
10
主な利点
迅速性
∙ 分析結果が1分以内に得られます。
∙ 入荷原料から出荷製品まで即時にスクリーニングできます。
∙ 偽装目的の不正混入物(濃度>1%)を直ちに検出し、より精密な検査や分析に回すことができます。
幅広い用途
∙ 高精度で安定した偏光FT-NIR法によって、複数の分析項目(例えばたんぱく質、脂質、水分、機能性成分など)を同時に
分析でき、かつ高い再現性も確保しています。
∙ 防塵防滴(IP保護)対応の当社近赤外分析計(NIR)を用いると、固体、液体、粉体、顆粒、錠剤、カプセル、ゲル、ペース
トなど各種のマトリックスを生産ライン上で分析できます。
操作性
∙ クイックスタートキャリブレーションにより、ボタンを押すだけで分析が可能です。
∙ ネットワーク機能により、異なった装置で得られた結果を迅速に比較することができ、データをERPや配合飼料設計シ
ステムに自動転送することもできます。
∙ 当社の専門家の世界的ネットワークにより、現地でのサポートが可能です。
ソリューション «NIR たんぱく質定量»
∙ 分析: NIRMasterTM Pro IP65
∙ 検量線:クイックスタートキャリブレーション
∙ ソフトウェア群 解析ソフトウェア NIRCal®、高度な
アプリケーション開発のための NIRWare®、装置ネッ
トワーク管理のための NIRAnywhere
∙ 粉砕・混合:Mixer B-400
∙ クイックスタートキャリブレーションと徹底したアプリ
ケーションサポート
∙ LIMS, SAPに対応
∙ IQ/OQ書類および予防的メンテナンス
∙ 実践的なワークショップ、トレーニング、セミナー
∙ 遠隔サポートによる最短のダウンタイム
「NIRソリューションの第一の魅力は、グローバルに展開する各工場での測定結果の一貫性、ハードウェアの品質、そして
グローバルなサービスサポートネットワークです」
DIANA 社(フランス)ペットフード事業部分析試験課長 Christèle Dioré 様
11
ニーズに最適のソリューションを
ニーズ・用途・特長の比較
«ケルダール»
6ページ
«デュマ法»
8ページ
«近赤外分析(NIR)»
10ページ
研究開発
+++
+
++
工程管理
+
++
+++
確認試験
+
+
+++
+++
+++
++
++
+
+++
サンプルの多様性
+++
+
++
自動サンプリング
++
+++
+
+
++
+++
+++
++
+
++(NPN)
++(NPN)
+++
++
+++
+
+
++
+++
+(IP20)
+(IP20)
+++(IP65)
+ / ++ / +++ 2)
++
+
ランニングコスト削減
+
+
+++
環境への配慮
+
++
+++
120点
約 120点
約 190点
200分/20点
4∼6分/点
16∼60秒/点
> 4 g/400 mL
1 g/1 mL
395 cm3/> 0.3 mL
0.1 mg N
0.1 mg N
0.1 %
用途
ラベル表示
特長
用途の広さ
迅速性
公定法準拠1)
不正混入物の検出
無人運転
試薬との非接触
防塵防滴保護等級
初期コスト抑制
技術的データ
処理検体数(9時間)
分析時間
最大サンプル量(固/液)
検出限界(LOD)
1) AOAC, ISO, DIN などの公定法に対して
2) ケルダール 製品の初期コストは自動化の程度によって大きく異なります。
+
12
使用可能
++
より適切
+++
最適
お客様の声
アプリケーション事例
大豆たんぱく副産物中のたんぱく質の定量
Linyi Shansong Biological Products Co., Ltd.
(中国、臨沂山松生物製品有限公司)
顧客例:
自然食品、栄養食品、機能性食品の製造メーカー
用途:
大豆は豊富な植物性たんぱく源です。たんぱく質含有
量を «ケルダール» ソリューションで測定しています。
たんぱく質、TVBN、ペプシンの定量
Grobest Corporation Co. Ltd.(タイ)
顧客例:
水産飼料の指導的メーカー
用途:
品質管理のため、原料および最終製品中のたんぱく
質、TVBN(全揮発性塩基性窒素)、ペプシンをケルダ
ール ソリューションで測定しています。
NIRFlex ® N-500 によるソーセージの分析
CPF Food Products Co. Ltd.(タイ)
顧客例:
ソーセージ製造メーカー
用途:
原料の検査において、たんぱく質・脂質・水分・塩分な
ど多数の成分をNIRソリューションで分析しています。
ペットフードの分析
(フランス)
SPF(DIANA グループ・ペットフード事業部)
顧客例:
ペットフード食味向上ソリューション分野で世界をリー
ドするメーカー
用途:
原料および添加物のたんぱく質・脂質・水分・ミネラル
含有量によるスクリーニングにNIRソリューションを利
用しています。
世界各国のアプリケーション事例100件以上が下記サイトに掲載されています:
www.buchi.com/casestudies
13
50年以上の経験の活用
よくある質問
サンプル処理量、分析結果の同等性、不正混入物の検出能力、たんぱく質以外の分析への利用などに関する
3つの手法の相違点の詳細を以下に示します。
分析時間が大幅に違うのにサンプル処理量が同程度なのはなぜですか。
考え方
サンプル処理量を大きくする方法には、
1回の測定に要する時間を短縮する方法と多数の
サンプルを同時に処理する方法があります。
ケルダール
とデュマ法
デュマ法は短時間の分析を順次行います。これに対して ケルダール法は1回の測定に時間
が掛かりますが同時に20点のサンプルを分解することができます。蒸留中に続くバッチの
分解を同時に実施できるため、1日のサンプル処理量はデュマ法と同程度になります。
近赤外分析
(NIR)
NIRMasterTM により、定量結果が 30∼60秒で得られます。サンプル処理量は、手作業に
よるサンプル交換の速さで決まります。
ケルダール
並行処理、自動交換
(9時間で120点)
サンプル20点を100分
で分解
デュマ法
順次処理、自動交換
(9時間で約120点)
サンプル1点を
約4分
近赤外分析(NIR)
順次処理、手動交換
(9時間で約190点)
サンプル1点
を < 60秒
サンプル20点を100分
で蒸留・滴定
サンプル20点を100分
で分解
サンプル1点を
約4分
サンプル20点を100分
で蒸留・滴定
以下同様
以下同様
手作業で
交換
サンプル1点
を < 60秒
以下同様
t
異なる手法による結果を直接比較することはできますか。
14
考え方
いずれの手法も、たんぱく質を直接測定するものではありません。ケルダール法では硫酸
で分解される窒素の量を測定しますが、デュマ法ではすべての窒素含有物を対象とし、
かつ近赤外分析法(NIR)と同じく校正が必要です(したがってこれらは二次的な方法で
す)。このため、使用した手法あるいは準拠した公定法を明示しなければなりません。
ケルダール
とデュマ法
両法とも窒素含有量を測定し、たんぱく質換算係数を用いてたんぱく質含有量を計算しま
す。ケルダール法では窒素含量を滴定により直接測定しますが、デュマ法ではTCD検出器
の測定値を較正検量線と比較する必要があります。
近赤外分析
(NIR)
近赤外分析法(NIR)ではサンプルによる近赤外光の反射、透過または吸収を測定しま
す。得られたスペクトルをたんぱく質含有量既知の物質のスペクトル群と比較します。比較
に使用する参照値(多くはケルダール法で測定)が良好であるほど、近赤外分析法(NIR)
の結果も良好となります。
たんぱく質含有量の偽装を確認するにはどの方法が最も効率的ですか。
背景
メラミンのような安価で窒素含有量の高い物質が、食品や飼料の窒素含有量(しいてはたんぱく質含
有量)を不正に操作するのに利用されます。
ケルダール
とデュマ法
両法とも窒素源の差異には反応しないので、不正混入を検出することができません。しかし疑わしい
場合に、分析に先立ってたんぱく質由来の窒素と非たんぱく質由来の窒素とを分離することは可能で
す。疑わしいサンプルのスクリーニングには近赤外分析法(NIR)が最適です。
近赤外分析
(NIR)
近赤外分析法(NIR)は、キャリブレーションが確立していれば、偽装を確認する最良の方法です。そ
の後更に検査および定量分析を行うには、確立されたどのような方法でも実施できます。
サンプルの全窒素含有量
ケルダール、デュマ法
近赤外分析(NIR)
偽装サンプル
疑わしいサンプルを検出
1. たんぱく質の沈殿
2. たんぱく質の定量
非たんぱく質由来の窒素の定量
標準法または特別の検量線による
定量
窒素・たんぱく質以外にどのような物質が定量できますか。
ケルダール
BUCHIの分解器・蒸留器は共に、窒素含有化合物以外に次のような物質に利用することができま
す。COD、重金属、ヒドロキシプロリン、SO2、ホルムアルデヒド、シアン化物、ジアセチル、アルコー
ル、TVBN、揮発性酸、フェノール類など
デュマ法
通常のデュマ法の装置では窒素以外の定量はできません。オプションとして DuMaster D-480
(燃焼式 窒素・タンパク質分析装置) を用いれば硫黄が検出できます。
近赤外分析
(NIR)
含量が十分大きい場合は事実上どのような化学的・物理的性質でも測定可能です。たとえば以下の
項目の測定ができます。たんぱく質、水分、ADF、NDF、アミノ酸、化学的組成、機能性成分、抗酸化
剤、その他各種
15
たんぱく質ソリューションを一層完全なものに
関連製品
FT-NIR
(近赤外分析)
NIRFlex® N-500を用いれば
極めて自由度の高いFT-NIR
分光分析が可能になり、気体・
液体・固体を含む複雑なマト
リックスの分析が容易にでき
ます。
灰化
Wet Digester B-440は、灰
分および硫酸塩灰分の分析
のため、環境的に安全な予備
灰化(最高 600 C)を行いま
す。
16
水蒸気蒸留
モジュール設計のKjelFlex
K-360を用いてたんぱく質お
よびその他の水蒸気揮発性化
合物(SO2、TVBN、シアン化
物、ジアセチル、アルコールな
ど)の定量ができます。
酸加水分解
Hydrolysis Unit E-416と
E-816を組み合わせて使用す
れば、AOACおよび WeibullStoldt法による全脂質の表
示が広範囲にわたって行えま
す。
IR 分解
SpeedDigester K-449はた
んぱく質だけでなく微量重金
属の分析やCODの測定にも
利用できる分解器です。
従来の溶媒抽出法
Extraction Unit E-816
によれば、AOACに準拠した
粗脂肪および全脂質の抽出
(スピード抽出およびソックス
レー法)が迅速簡便に行えま
す。
加圧抽出
SpeedExtractor E-914は、
残渣・汚染物質・添加物の分
析のための高速高圧抽出
(PSE)に最適の装置です。
固相抽出
The Syncore® Analystは
SPEクリーンアップと所定の
残渣容積までの濃縮との組み
合わせです。汚染物質や残渣
の分析に最適なツールです。
濃縮・蒸留
多検体濃縮・蒸留
Rotavapor® R-215は、ソック
Multivapor™ P-12は複数の
スレー抽出で得られるような
大量の溶液を穏和に蒸発させ
るのに適した製品です。
検体を効率的に蒸留乾固でき
る、小型で自由度の高い装置
です。
スプレードライ
Mini Spray Dryer B-290は
液体から一定サイズの微粒子
を作る装置で、香料・たんぱく
質・ビタミンなどの食品成分の
カプセル化に用いられます。
カプセル化
Encapsulator B-395 Proは
1段プロセスでマイクロカプセ
ルまたはマイクロビーズを生
成することができ、香料・ビタ
ミン・脂質などの固定化に有
用です。
17
サポートとカスタマーサービス
ご購入前の検討から、ご購入後のサポートまで
効果的で個別対応のきめ細かいサービスが重要視されています。当社には、経験豊富なアプリケーションス
ペシャリストおよびサービスエンジニアのネットワークがあります。また、世界中の数多くのユーザーが当社の
サービスに満足頂いています。サービス体制および実績からも最適なパートナーとしてビュッヒを選ばれたこ
とを確信いただけるはずです。
アプリケーションの提案
当社では高い専門知識を身に付けたスタッフ陣が常にアプリケーションノ
ートやキャリブレーションデータの改善に努めています。これらの資料には
プロセスのワークフロー全体が記述されており、直ちに利用することがで
きます。お客様が新しい分析要求、状況の変化、新たな分析項目の検討な
どに直面されたときは、密接な協力のもとにカスタマイズされたソリューシ
ョンを開発します。
当社の提供するアプリケーションは下記サイトで閲覧できます:
www.buchi.com/applications
たんぱく質定量に関する詳細な情報
当社はたんぱく質定量に関する50年以上の経験に基づいて、実践的なガ
イド、専門書、有用なアプリを多数提供しています。これらによって理論的
知識を強化し、あるいは日常の業務に有用なヒントを見出すことができま
す。
当社の資料は下記サイトでご紹介しています:
www.buchi.com/literature
キャリブレーションデータ
BUCHIはクイックスタートキャリブレーションによる定量アプリケーション
を多数提供しています。肉・ソーセージ製品、飼料および配合原料、各種乳
製品、穀物などの事例があります。BUCHIの定量分析用アプリケーション
は、世界各国の多くの企業から得た豊富なデータを基礎とすることで、高
い信頼性を確保しています。
キャリブレーションデータの概要が下記サイトに掲載されてい
ます: www.buchi.com/calibrations
18
有用なワークショップ、トレーニング、セミナーの開催
当社は定期的に実践的セミナーやワークショップを開催しています。これら
のセミナーやワークショップでは、日常業務の効率化につながる様々なポ
イントをご提案しております。当社はまた、国内各地で開催される科学、産
業分野の学会・学術大会や国際会議にも多く出席しています。
当社の企業活動については下記をご参照ください。
www.buchi.com/ja/events
製品を最も効率的に活用するために
当社は、お客様の製品が適切に稼動するようお手伝いします。据付時適格
性確認/稼動時適格性確認(IQ/OQ)サービスにより、FDA(アメリカ食品
医薬品局)やGLP/GMP(医薬品安全性試験実施基準/医薬品製造管理お
よび品質管理基準)の遵守も保証されます。納品設置、修理後の適格性再
確認、機器の移設などのご要望に応じて、当社は専門的な遵守検証を行い
ます。
当社が提供するサービスについては下記をご参照ください。
www.buchi.com/ja/service-support
ダウンタイムの最小化
保守メンテナンスと個別対応のサービスパッケージを提供することで、ダウ
ンタイムを最小限に収めるよう努めています。当社は2年間の製品保証を提
供し、交換部品保有期間を10年と定めています。
お問い合わせはこちらまで。
www.buchi.com/warranty
グローバルネットワーク
世界中のどこでも、お近くのビュッヒ系列会社・各営業所、販売代理店がお
客様に対応いたします。当社はお客様のさまざまなご要望を熟知しており、
長年の経験と知識から最高のソリューションを提供します。
お問い合わせはこちらまで。
www.buchi.com/worldwide
19
BUCHIのラボ用ソリューション
BUCHIのさまざまなソリューションの利点をご紹介します
ラボ用蒸留ソリューション
マーケットリーダーが提案する卓越したソリューション
産業用蒸留ソリューション
信頼性の高い性能で大量処理が可能
スプレードライ(噴霧乾燥)およびカプセル化ソリューション
ラボスケールの顆粒形成
多検体蒸留ソリューション
多検体サンプルの蒸留・濃縮を効率的に
分取クロマトグラフィーソリューション
ニーズに適合する性能と自由度
BUCHIはR&Dにも品質管理にも利用できるラボ用蒸留ソリューションを提供しています。当社の経験と
BUCHIは、産業用蒸留装置マーケットのリーダーとして、産業用蒸留装置に関する専用およびお客様の
ニーズに合わせたソリューションを用意しています。濃縮、溶媒還流、乾燥のいかんを問わず、製造プラント
およびパイロットプラントでのプロセスにおける大規模な蒸留処理のための最適の答えを用意しています。
BUCHIの分解および水蒸気蒸留用各種ソリューションは広い応用範囲をカバーしており、実績と信頼性
を確立しています。R&Dにおける顆粒形成のための、時間とコストが節約できるソリューションです。
R&Dや品質管理におけるスループットの最適化のために、BUCHIではさまざまな産業をカバーする
正確で実績のある広範なソリューションを用意しています。
BUCHI分取クロマトグラフィーシステムは、複雑さの程度を問わず精製システムの様々に変化するニー
知識に基づく優れた各種ソリューションにより、広範囲にわたる様々なニーズに対応することができ、高
い作業効率を実現します。
ラボ用蒸留ソリューション
産業用蒸留ソリューション
スプレードライおよび
カプセル化ソリューション
分解および蒸留のためのソリューション
最高の処理能力と最大の柔軟性
たんぱく質定量ソリューション
必要に応じて選択できます:ケルダール、デュマ法、近赤外分析
抽出ソリューション
抽出工程を効率化したソリューション
BUCHI の分解および水蒸気蒸留用各種ソリューションは広い応用範囲をカバーしています。古典的
なケルダール法によるタンパク質定量、王水による還流分解、水蒸気揮発性化合物の水蒸気蒸留の
いずれにおいても、生産性の最大化が本質的です。
BUCHIは窒素とたんぱく質の定量に最も広く用いられている3種のすべての手法を提供する唯一のメー
カーです。当社のケルダール、デュマ法、近赤外分析(NIR)の各ソリューションをご利用いただければ、
受入検査・出荷検査・生産ライン管理・ラベル表示のための品質管理など、それぞれのニーズに対応す
ることができます。
BUCHIは、脂質の一般的な定量をはじめ、さまざまなマトリックス中の微量成分の抽出および環境汚染
物質分析の前処理としての抽出まで、多岐に渡るソリューションを用意しています。公定法として認識さ
れているソックスレー抽出法から、スピード抽出および高速高圧抽出法まで、すべての自動抽出を提供し
ています。BUCHIのソリューションは、煩雑なマニュアル抽出と置き換えることができるので、手作業の
工程が最小限に抑えられます。
分解および蒸留
ソリューション
たんぱく質定量
ソリューション
多検体蒸留ソリューション
ズに対応します。高性能フラッシュクロマトグラフィー対応カラムに加え、精製作業にぴったりの最適化
されたソリューションが用意されています。
分取クロマトグラフィー
ソリューション
NIRSolutionsTM
効率の最大化
抽出ソリューション
近赤外分析(NIR)を使用すれば、短時間で、妥当かつ正確な結果が得られます。そのため、品質の改善
や生産性向上のための意思決定をリアルタイムに行うことができます。BUCHIのNIRSolutionsTMは、原
材料の受け入れ検査から最終製品の出荷検査までの、日常の問題解決に役立ちます。
NIRSolutionsTM
販売代理店
Quality in your hands
日本ビュッヒ株式会社
本社
〒110-0008
東京都台東区池之端
アプリケーションラボ
〒113-0031
東京都文京区根津
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